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注射する部位


  • 注射する部位を選び、消毒する

  • 両手を石けんでよく洗い、清潔なタオルで手を拭いた後、消毒用アルコール綿で注射部位を消毒する

  • 注射をする前に消毒した皮膚を乾かす
  • 注射に適した部位は、上腕部(二の腕の外側)、へそ周り以外の腹部、太もも(下図参照)
     

 

注意

  • 消毒後は注射部位に触れたり、息を吹きかけたりしないこと

  • 衣服の上から注射しないこと

  • 12歳以上の子供が注射する場合は大人の監視のもとで投与すること

  • 12歳未満の小児患者さんへの注射は、ご家族が行うこと

  • 皮膚及び皮下組織の薄い患者(例えば2歳未満の患者)に投与する場合はシリンジを使うこと

  • アトピー性皮膚炎の症状が重い部位、痛みがある部位、けがをしている部位、打撲や傷跡のある部位はさけること

  • 前回注射した部位とは違う部位に注射すること

  • 腹部に注射する場合は、上図のように上下左右で4ヵ所に分けて前回の注射とは別の部位を選んで注射すること

  • 本剤投与中も保湿外用薬を併用すること

  • ステロイド外用薬やタクロリムス外用薬などの抗炎症外用薬は主治医の指示に従って併用すること

  • 経口ステロイドを服用している場合、本剤投与開始後に経口ステロイドを急に中止しないこと

  • 経口ステロイドの減量については、主治医に相談すること

MAT-JP-2501696-2.0-09/2025

デュピクセントの自己注射について