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アトピー性皮膚炎の治療方法は?

アトピー性皮膚炎の治療は、「薬物治療」「スキンケア」「悪化因子への対策」が3本柱です。

薬物治療では、寛解導入、寛解維持の目的ごとに、いろいろなお薬が使用されます(使用できるお薬は年齢によって異なります)。
保湿外用薬やスキンケアなどを継続しながら、重症度にあわせた治療を行います。

寛解導入には外用剤(ステロイド外用薬、カルシニューリン阻害外用薬、JAK阻害外用薬、PDE4阻害外用薬、AhR調節薬など)を使用します
中等症以上の寛解導入には外用薬に加え、生物学的製剤(抗IL-31抗体、抗IL-13抗体、抗IL-4/13抗体デュピクセント)免疫抑制剤(経口ステロイド薬、経口カルシニューリン阻害薬、経口JAK阻害薬)、その他(紫外線療法、心身医学的療法)を使用します
寛解維持には外用薬に加え、生物学的製剤(抗IL-31抗体、抗IL-13抗体、抗IL-4/13抗体デュピクセント)免疫抑制剤(経口JAK阻害薬)を使用します

*寛解=症状がほとんどないこと

アトピー性皮膚炎の治療では、寛解(症状のほとんどない状態)を達成して、その後、長くキープすることが大切です。

アトピー性皮膚炎の治療では、症状がほとんどない状態(寛解)にすること、そしてその状態を長くキープすることが大切です。
まずは寛解を目指し(寛解導入療法)、その後はよい状態を維持する治療(寛解維持療法)へすすみます。

一般社団法人日本アレルギー学会/公益社団法人日本皮膚科学会/アトピー性皮膚炎診療ガイドライン策定委員会  アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2024, 日皮会誌 2024;134(11):2741-​2843. アレルギー 2024;73(9):1025-​1125

スキンケア

皮膚についた汗や汚れを洗い流し清潔にしておきましょう。ただし、洗い過ぎや、熱すぎる温度でのお風呂やシャワーは症状を悪化させてしまうので気を付けましょう。

汗をかいたら早めにシャワー
石けんやシャンプーはよく泡立ててから、手でやさしく洗う
石けんやシャンプーは残らないように十分すすぐ
からだを洗うときは、強くこすらない
熱いお湯での長湯は避ける

悪化因子

身の回りから悪化因子を遠ざけることは効果的ですが、つかれない程度にリラックスできる環境が大切です。

部屋をこまめに掃除し、ダニやカビなどを取り除く
エアコンや暖房器具の使い過ぎに注意
加湿器を利用して部屋の湿度を保つ
肌着は化学繊維、ウールのものは避け、できれば木綿に
皮膚に刺激を与えないように、ヘアースタイルも工夫する
つめは、いつも短く清潔にしておく
かゆいときは、その部分を冷たいタオルなどで冷やす
アルコールや香辛料などの摂取は控えめに
できるだけストレスをためないように、リラックスした時間をもつ

MAT-JP-2401825-10.0-03/2026

アトピー性皮膚炎について