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水疱性類天疱瘡の治療

水疱性類天疱瘡では、原因である自己抗体の産生やはたらきをおさえる治療を行います。
中等症以上の水疱性類天疱瘡患者さんでは、まずは症状をおさえることを目標に十分な量のステロイドで治療を行います(治療導入期)。症状がおさえられたら、症状をコントロールしながら、ステロイドの量を減らしていき、治療しなくてもよい状態、または少量のステロイド内服や最小限の治療で症状が現れない状態を目指します(寛解維持期)。
治療によって一時的に症状が落ち着いても再発することがあるため、症状の有無に関係なく、長期にわたって治療を続けることが大切です。

中等症以上の水疱性類天疱瘡の治療の流れとして、治療導入期に十分な量のステロイドで症状をおさえ、その後は寛解維持期として症状をコントロールしながらステロイドの量を段階的に減らし、最終的に治療なし、または少量のステロイド内服などで症状が現れない状態を維持する経過を示しています

※1 デュピクセントや免疫抑制剤、IVIG療法、血漿交換療法などの他の治療を組み合わせることも検討します。
※2 なかなか症状が改善しないときやステロイドを減らすと症状が出るときは、デュピクセントや免疫抑制剤、IVIG療法、血漿交換療法などの他の治療を組み合わせます。

水疱性類天疱瘡(中等症以上)の治療イメージ

〈基本的な治療〉
ステロイドというお薬で、免疫機能や炎症をおさえる治療を行います。飲み薬が中心ですが、塗り薬や注射薬が使われることもあります。
 

〈ステロイドのみで症状がおさえられない場合や、ステロイドの減量を助ける目的で使用する治療〉 
1.デュピクセント
2.免疫抑制剤:体内で起こっている過剰な免疫反応や炎症反応をおさえるお薬です。 
3.IVIG療法(大量ガンマグロブリン静注療法):抗体の主成分である免疫グロブリンを投与する方法です。 
4.血漿交換療法:血中の自己抗体を除去する方法です。 

MAT-JP-2600559-1.0-03/2026

水疱性類天疱瘡とは?